ぴーすけ6ヶ月20日目

スターバンドリモルディングヘルメット装着28日目。

前回までの話、耳の傷の経緯については↓こちらです。

AHSスターバンドヘルメット治療25日目:治療中断‥

AHSスターバンドヘルメット治療26日目:チューブタイ導入!

というわけで耳の傷の相談&ヘルメットを調整してもらうために、AHSに行ってきました。

今日、AHSに入ってみてびっくり。

ガラッと店内の雰囲気が変わっていました。

今まではガランとした広い部屋という感じでしたが、コロナ対策ということで、小さな小部屋がたくさん作られていました。今までパーテーションで区切られていた部分に内装工事で壁を作ったとのことです。

以前は仕切りがなかったので色んなヘルメット姿の赤ちゃんや頭蓋変形の赤ちゃんの様子を見ることができたのに、それぞれが部屋の中に入ってしまったので他の方の様子が分からず、個人的には少し残念‥

プライバシーが守られて嬉しい人も多いかな?

ちなみに、AHSに通っている方は、漏れなくどこか上品でオシャレな感じがします。そして意外にパパが抱っこ紐で連れてきていることも多い。

ということで、一部屋は狭くなりましたが、相変わらず中は白とミントグリーンの優しい雰囲気で、スタッフさんの優しい声が響いていて、とても落ち着く空間です☺

さて本題へ。早速、今日は耳の傷の確認からでした。

まずは赤ちゃんがヘルメットをかぶった状態で見てもらい、ヘルメットのもみあげ部分が赤ちゃんの耳に当たってしまい、傷ができていることを説明。

するとAHSのお姉さんは、赤ちゃんにヘルメットをかぶせた状態で、前回同様固めの長細い付箋のような器具でグリグリとヘルメットのきつさ具合を見て、頭の成長を確認します。

スタッフさん曰く

AHS「赤ちゃんの頭の右側後頭部のもともと絶壁だった部分が成長して丸みを帯びてきています。それによって、ヘルメットが右回り(赤ちゃんの頭をてっぺんから見て時計回り)に回転してしまってるんですね。そのために、ヘルメットのもみあげ部分が赤ちゃんの右の耳を圧迫し傷を作ってしまっているのだと思います」

「赤ちゃんのほっぺのところもキツくなっているので、成長にあわせて少しヘルメットを削ってきますね☺」

とのことでした。

ヘルメットのきつさの確認中、お姉さんの胸ポケットのペンを触りたくて手を伸ばして遊んでたぴーすけ。やっとペンに手が届いて遊び始めたところで、お姉さんに「ちょーだいね♪」と優しく取り上げられてた。

やり取りがかわいくて癒やされる‥

ここのスタッフさんは、赤ちゃんを好きなことが良く分かる優しい声掛けです。ほっこり☺

待つこと5分、一度赤ちゃんにヘルメット被せて調整、確認。

「もう少し削りますね」と再度奥の部屋へ‥

更に待つこと5分。

完成です!!

なんとびっくり。

ヘルメットのもみあげ部分、かなり削ってもらいました。

こんなに削れるんだ!!

ヘルメット内部のスポンジだけでなく、もみあげ部分全体が削られ、小さくなってる。

AHSでは赤ちゃんが暴れてうまく写真が撮れなかったのですが‥

こんな感じ。(うぅよく分からない写真だ‥)

あんなにガッツリ、ヘルメットがお耳に当たってたのに、当たらなくなってる!!

うわー良かったぁ‥

この後は、2,3質問し、次回の予約を取って終了。

AHS「赤ちゃんの頭が順調に大きくなっているようなので、またヘルメットが傷にあたってしまうなど、なにかありましたらいつでも連絡くださいね」とのことでした。

実は、今日AHSに来る前は、「ヘルメットを削ると言っても中のスポンジを少し削る程度であまり変わらないんだろうなぁ」なんて、あまり期待しておりませんでした。

なのに実際は、外から見たフォルムが明らかに変わるくらい、しっかり削ってもらいました。

まさに赤ちゃんそれぞれに合わせた、オーダーメイドヘルメット!!

やぁ、これで一安心。

赤ちゃんは傷の治りも早いし、早く良くなりますように。