ぴーすけ6ヶ月14日目

スターバンドリモルディングヘルメット装着22日目。

スターバンドヘルメット治療を開始して3週間が経過しました。

とりあえず軌道に乗ったと思っています。

そんな現時点でのヘルメット治療のメリットデメリットを整理したいなと思います。ヘルメット治療全般というよりは AHSのスターバンドヘルメットに限った話になりますが‥。

私がヘルメット治療を検討するにあたって一番知りたかったところなので、現在お悩みの方のお力になれれば☆

まずは、ヘルメット治療のメリットから!

メリット1位はとにかく、「赤ちゃんの頭の形が綺麗に丸くなる(はずである)こと。」

頭の形が歪であることによる悪影響から逃れられる、ということも含め、大きな意味で赤ちゃんの頭の形をきれいにするという、最大のメリットでありゴールです。

メリット2位 安眠できる

我が家は斜頸の赤ちゃんですが、強い向き癖が原因の頭のゆがみだったので、ヘルメット治療開始前は赤ちゃんの向き癖を治すために、夜も迂闊に熟睡できませんでした。

夜中ずっと向き癖と戦い寝不足だった日々から、どんな向きでも寝かせられるようになり安眠できるようになったのはかなり生活の質を向上させました。

メリット3位 赤ちゃんの頭を衝撃から守ってくれること

通常のヘルメットの効果です。お座りの練習中やつかまり立ちの頃になれば効果が高いかも!?

メリット4位 帽子代わりになる!

冬にお外に出かける時、毛糸の帽子などを被せていましたが、ヘルメットのおかげで帽子は必要なくなります。

メリット5位?? 鍛えられる

もうこれは想像ですが、頭に通常よりも300㌘も重いものを常に被ってるので、首、というか背筋が強くなるかもしれません。

さて、次はデメリットです。

デメリット1位 40万円の出費

これはランキングに入れるか迷いましたが、ヘルメット治療をするか否かを決定するにあたって一番のハードルでした。やはり40万円は高い‥

ここはもう各家庭の考え方次第ですよね。

ただ一度ヘルメット治療開始すると決めてしまえば、初回にヘルメット費用を全額払って(2回払いもありました)、それ以降追加の費用はほぼかからないので、一度超えてしまえばもはや気にならないハードルでもあります。

デメリット2位 肌トラブル

ぴーすけはお姉ちゃんに比べて乳児湿疹が身体全体にあり、肌が弱いと思っていたので、肌トラブルはかなり覚悟していました‥。

しかし!意外にも思っていたほどのヘルメットによる肌トラブルは起きていません。

ヘルメット治療開始後3日ぐらいに、ヘルメットが当たるおでこに赤いプツプツが出来ましたが、それも半日で治り、その後ひどい肌トラブルは起きていません。赤ちゃんの自然治癒力すごい。

デメリット3位 におい

これは2位と迷いました。とにかく臭い。こちらのブログでもたくさん話題になっています。

デメリット4位 手間

これが地味にストレスです。

きょうだい育児や仕事をしている場合など、忙しいとヘルメット治療との両立は結構大変かもしれません。

産後すぐは余裕がなくて、きっと私にはできませんでした。

ただヘルメットをかぶせるだけとはいうものの、やはり匂い問題によるヘルメットの手入れや、ヘルメットを被せていなければ不必要な朝のシャンプー、肌トラブルのケア、AHS へ通う、などがあります。

5位 赤ちゃんの生の頭を撫でられない

秋から冬にかけては特に、生暖かくて可愛い赤ちゃんの頭を撫で回したり、暖を取ったりできないのか悲しいです。

あと、ほっぺたぴと♡とかもできないです。ヘルメットから出ている赤ちゃんの肌面積が狭すぎる。

デメリット6位 ヘルメット姿がそんなに可愛くない

もみあげや眉毛まで隠してしまう形のヘルメットなので、個人的にはやはりヘルメットなしのお顔の方が好きです。

0歳の貴重な半年間の、可愛い可愛いお顔がベストな形でみられないのはやはりデメリットです。

デメリット7位 表情が見えない

特に抱っこしていると、ヘルメットが邪魔して寝ているか寝ていないのか、笑っているのか泣いているのか、かなり覗き込まないと表情が見えません。

デメリット8位 授乳がしにくい

私は外で、赤ちゃんの頭ごと服の中に入れて、平気でどこでも授乳してしまうスタイルなのですが、ヘルメットごと T シャツやトレーナーの中に入れようとすると、服によっては入りません。さらに T シャツの中での授乳は赤ちゃんにとってかなり暑いので、ヘルメットごと汗だくになってしまいます。

(良くないことは承知の上で)私は添い乳もしてしまうのですが、添い乳も、一応できますがヘルメットなしの状態より添い乳しにくいです。

デメリット9位 足を引っ張って赤ちゃんを動かせない

仰向けで床にゴロンした状態で、足を引っ張って赤ちゃんを動かすことをよくやっていましたが、ヘルメットを被せてからはヘルメットが突っかかって首を痛めてしまいそうでできません。

メリットに比べてデメリットばかりですね‥まぁ全ては最大のメリット1位の効果を得るためなので、仕方ありません。

一方で、ヘルメット治療を始める前にデメリットとして想定していたけれども、意外にデメリットとならなかったものもありました。

それは周りの目。

家族や街中でヘルメットを変な目で見られたり、矯正ヘルメットについて色々聞かれたりすることも想定していましたが、意外にもみんなノーコメントです。興味すらなさそう。

こちらも、初対面の人に対しても何にも身構えもせず普通に接するようになりました。今がコロナ禍というのもあるかもしれませんが‥

以上です。治療開始後3週間の今はこんなかんじ!

また1ヵ月後2ヵ月後になると考え方も変わるかもしれません。

ヘルメット治療に迷っていられる方の、少しでも参考になればありがたいです☆

AHSでもらった謎キャラクター。スターバンド君?笑