ぴーすけ7ヶ月17日目

スターバンドリモルディングヘルメット治療55日目。

ヘルメット治療を知ったきっかけ

今日は、ヘルメット治療をすることの決め手となった出来事について書いてみたいと思います。

ヘルメット治療について真剣に調べたきっかけは、

先日の「AHSリモルディングヘルメット装着12日目:ヘルメット治療を知った時の話」のブログで書いた通り、Twitterのとある体験漫画でした。

これによってヘルメット治療について真剣に調べ、比較し、予約をして AHS まで足を運ぶことになりました。

 

「赤ちゃんの頭の形測定」を予約したものの…?

実は …AHS に行き、赤ちゃんの頭の形測定をするその時まで、私はヘルメット治療に対してあまり前向きではありませんでした。

「ここまで来てはみたものの、2対8ぐらいの割合で実際にはヘルメット治療を始めないんだろうな」と本当に思っていました。

しかし!そんな私が、この AHS の初回の頭の形測定で、ヘルメット治療を決意することになります。

 

スターバンドヘルメットについて説明を受けると…

それは、配布されたとある手元資料を見てのことでした。

こちらも先日のブログで書いたとおり、AHS の初回の測定では、15分程度のパワポと手元資料を元にしたヘルメット治療に関する説明があります。

説明の内容は、

赤ちゃんの頭蓋骨の構造から始まり、赤ちゃんの頭蓋骨の成長の仕方、赤ちゃんの頭の形に歪みが発生する原因、その要因別発生割合頭蓋変形により起こり得る影響ヘルメット治療の原理、等などを過去のデータをもとに分かりやすく教えてくださいます。

どれも興味深く、ふむふむと聞き入りました。

「ヘルメット治療をしなかった子」のデータ

その中でも私に一番響いたのは、最後に「ご自由にお読みください」と渡されだけのファイルの、

ヘルメット治療をしなかった子のデータ」でした。

手元資料として、過去AHSにて測定した沢山の赤ちゃんのデータファイルをお借りできます。

そこには、「ヘルメット治療をして頭蓋変形が矯正された子」のデータはもちろん、

なんと「ヘルメット治療をしなかった子の頭の成長」を記録した資料もありました。

こんな感じのデータを紙ファイルで見ることができます。こちらはぴーすけの測定のPC画像ですが、イメージとして。

 

ヘルメット治療をした子に関しては、問題なく丸くなっていました。そりゃそうですよね、ここに置く資料としては。

それに対し、ヘルメット治療をしなかった子の頭の形は‥頭蓋変形したまま、大きくなっていました

 

まぁこれも、当然といえば当然かもしれません。

でも、ネットや親族からの「赤ちゃんの頭の形は大きくなれば自然に治るよ」という説を否定する、初めての明確なデータでした。

 

私はそれを見て「あ、多分ぴーすけは、何もしなかったらこうなるんだな」と確信しました。

この時もまだ向き癖は残っていたし、かかりつけ医にもセカンドオピニオンの医師にも「赤ちゃんの頭の形は放っておいても治らない」と言われていたせいもあると思います。

何故かは分かりませんが、「5ヶ月後半に初回の測定をし、右側の斜頭レベル4、男の子」というぴーすけとほぼ同じデータのその子を見て、ストンと腹落ちしたのです。

 

ヘルメット治療…決定!

「このまま何もしなかったら、ぴーすけは一生ゆがんだ頭の形のまま生きていくんだ。治したかったら今ヘルメット治療するしかない

実際に各ファクターが近い赤ちゃんの過去のデータを見たことで、「こうなりたくない」という気持ちが固まったのだと思います。

 

そもそものスタートが「そのままでも良いものをより良くする」というものではなく「歪んでいるものを治す」というベクトルの話なので、「ヘルメット治療をすればこんなに綺麗になりますよ!」という説明よりも、「ヘルメット治療をしないとこうなっちゃいますよ」の方が響いたんでしょうね。

さすが AHSさん、見せるべきデータをよく分かっていますね。

 

実際にはこのあともパパに相談したり費用をどう工面するか考えたり、グズグズ悩むんですが、最後の決め手として心に刺さったのは、このデータでした。

今現在、今後ヘルメット治療開始するか検討中の方 は、ahs の頭の形測定をする際に手元に配られるファイルをよくご覧になることをお勧めします。これに関してはあまりスタッフさんかはの説明がありませんので‥なにか発見があるかもしれません。

 

ではまた!

メリークリスマス★